肉離れのリハビリはじっくりと自分のペースで
肉離れというものを舐めてはいけない。
筋肉系のケガはアキレス腱などの腱の断裂もそうなのだが、不完全な回復状態で無理な運動をするとまたケガが再発してしまう。
そしてそれを繰り返してしまうのである。
そうなるとやはり、治療法、リハビリの方法が非常に大事になって来る。
治療法としてはこれは故障した箇所にもよるのだが、どれにも共通しているのが、「安静」「固定」「冷却」である。
冷却などは他のケガではあまり冷やしすぎると良くない。
しかし、肉離れに関しては感覚が一時は麻痺するぐらい冷やした方が良いのだ。
そうすることで痛めた患部の腫れを抑えることが出来るのだ。
そして完治したら次はリハビリの段階に入る。
ここで焦っては意味は無い。
肉離れによって患部はもちろんのこと、全身の筋力は低下している。
ここで変に一箇所に集中して鍛えてしまえば体のバランスが悪くなりまた肉離れを起こしかねない。
そこで私が推薦するのがジムなどであるエアロバイクによるトレーニングである。
エアロバイクの動きは常に足だけを動かしているだけに見えるが負荷をかけた状態では足の筋肉だけを使っては扱ぐことは出来ない。
腰、背中、腹筋、あらゆる場所を動かさないとペダルは動いてくれない。
そしてランニングなどはフォームや靴なども気にしないといけないがエアロバイクの場合は基本的にはそういうことも気にしなくて良いのだ。
ただ、くれぐれも自分にあったリハビリが大切である。